インターパークの事前認証ができない…と画面の前で固まっていませんか？韓国公演のチケット争奪戦の前に、インターパーク本人認証エラーやFC認証のトラブルにハマってしまうと、本番のチケッティングどころではなくなってしまいますよね。
実際、インターパーク会員登録ができない、インターパーク認証と韓国電話番号の問題で止まる、インターパークアクセス拒否の表示でログインすらできない、インターパークでチケットが買えないといった相談をよく目にします。さらにWeverse連携で認証できない、Verified Member認証が進まないなど、事前認証まわりの悩みはかなり多いです。
この記事では、そういったインターパークの事前認証ができないケースを整理しながら、どこでつまずきやすいのかとどうやって解決していくかを、私自身の経験や周りのケースも交えつつ、できるだけわかりやすくまとめていきます。あなたがスムーズに事前認証を終えて、安心してチケット争奪戦に集中できるよう、一緒にチェックしていきましょう。
この記事4つのポイント
注意点として、ここで紹介する内容は、私や周囲の利用経験、一般的に共有されている情報をまとめたものです。仕様や画面表示、必要書類などは予告なく変わることがあります。正確な情報は必ずインターパーク（NOL ticket）の公式サイトや公式のお知らせをご確認ください。また、チケット購入や渡航、決済トラブルなど重要な判断をする場合は、旅行会社やカード会社などの専門窓口にも相談し、最終的な判断は専門家にご相談ください。
インターパークの事前認証ができない原因
まずは、インターパークの事前認証ができないときに、どんなパターンでつまづきやすいのかを整理していきます。本人認証そのものの仕組み、韓国電話番号の勘違い、会員登録の不備、環境依存のエラーなど、原因を切り分けられると対処も一気に楽になりますよ。
インターパーク事前認証の基本
インターパーク（現在はNOL ticketという名前で表示されることもあります）の事前認証は、大きく分けて本人認証（Verified Member認証）とファンクラブ会員認証（FC認証）の二段構えになっています。
本人認証（Verified Member認証）とは
本人認証は、パスポートを使って「このアカウントの持ち主が実在の本人ですよ」と証明する仕組みです。顔写真とパスポートの情報を照合して、一度通れば同じパスポートでは原則再認証は不要、というイメージですね。
この本人認証を通しておかないと、最近の人気公演では予約ページに進めなかったり、チケットが購入できなかったりします。いわゆるVerified Member限定販売になっているケースが増えているので、チケッティングのかなり前から本人認証を終わらせておくのが鉄則です。
ファンクラブ会員認証（FC認証）とは
もうひとつがFC認証です。これはWeverseなどの公式ファンクラブサービスとインターパークを紐づける作業で、「このアカウントは、ちゃんと公式ファンクラブ会員ですよ」という印をつけるようなイメージです。
たとえば、Weverse連携で認証できないケースだと、このFC認証の途中でつまづいていることがほとんど。会員番号やIDの入力ミスだけでなく、連携させたアカウントを途中で変えようとすると一気に難易度が上がります。
ここまでのポイント
インターパーク認証と韓国電話番号
インターネット上で一番多い勘違いが、インターパークの認証には韓国の電話番号が必須だと思ってしまうパターンです。ここは仕組みを分けて考えるとスッキリします。
インターパークには、大きく分けて韓国国内サイトとグローバルサイトの2種類があります。韓国語オンリーの国内サイトは、韓国在住者向けなので、韓国の携帯番号でSMS認証を求められたり、韓国の身分証（I-PINなど）が必要だったりします。
一方で、日本から使うのはグローバルインターパーク（NOL ticketのGlobal）です。こちらは基本的にメールアドレスだけで会員登録でき、韓国電話番号は不要です。にもかかわらず、検索してたまたま国内サイト側に飛んでしまい、韓国電話番号を求められて「無理では？」となる人が本当に多いです。
注意ポイント
インターパーク認証と韓国電話番号の問題は、「どのサイトにアクセスしているか」を整理すると一気に解決しやすくなるので、まずはグローバルサイトにいるかをチェックしてみてください。
インターパーク会員登録ができない時
インターパーク会員登録ができないと、そもそも事前認証どころではありません。よくあるのは、認証メールが届かない・IDが重複している・途中でエラーになるといったパターンです。
認証メールが届かないケース
一番多いのは、迷惑メールフォルダやプロモーションタブに入っているケースです。GmailやYahoo!メールを使っている場合、まずここをチェックしてみてください。
それでも来ないときは、メールアドレスの打ち間違いの可能性が高いです。特に、ピリオドやハイフン、アンダーバーが入るアドレスはミスしやすいので、面倒でもコピペではなく手入力で確認したほうが安心です。
「すでに登録済み」と出るケース
過去に同じメールアドレスで登録していて、自分で忘れているだけというのもあるあるです。この場合は、新規登録ではなくパスワード再設定を試します。
会員登録で困ったときのチェックリスト
このあたりを踏まえてもインターパーク会員登録ができないときは、後半で紹介するサポートへの問い合わせも視野に入れておくといいかなと思います。
インターパーク本人認証エラー原因
インターパーク本人認証エラーの原因は、システム側の不具合・端末やブラウザとの相性・入力情報の不一致のどれかに収まることがほとんどです。
カメラや環境によるエラー
パスポートの写真撮影で「もっと明るい場所で撮影してください」「顔を認識できません」といったメッセージが出る場合、端末のカメラ性能と環境光が大きく影響します。
- スマホを変えたら一瞬で終わった
- PCの外付けカメラにしたら読み取りやすくなった
といった声も多いので、どうしてもエラーが続くときは端末を変えるのが一番早いこともあります。
入力情報の不一致
パスポートのローマ字表記とアカウント情報が少しでもズレていると、「ID情報が一致しません」系のエラーになることがあります。
名前・生年月日のチェックポイント
特に、一度本人認証に使ったパスポートは、他のアカウントでは使えないため、複数アカウントの使い回しは避けましょう。Verified Member認証の再利用については、後半の章で詳しく触れます。
失敗しすぎてロックされるケース
本人認証を何度も失敗すると、一時的にロックがかかるケースも報告されています。この場合は、24時間程度あけてから再チャレンジという対応が多いです。
要注意：焦って何十回も連打するより、時間を置いて端末やブラウザを変えて再挑戦した方が結果的に早いことが多いです。
インターパークアクセス拒否の対処
ページを開こうとしたときに、Access Denied（アクセス拒否）と表示されて、事前認証どころかトップページにも入れない……というパターンもあります。
これはインターパーク側のセキュリティが、不審なアクセスと判断したときに発動するブロックと考えられます。ありがちなのは以下のケースです。
インターパークアクセス拒否が出たときの対処法
一度ブロックされると、数十分〜数時間はそのまま動かないこともあるので、事前認証やチケッティング直前に怪しい操作をするのは本気でやめた方が良いです。余裕のある時間帯に動作確認しておきましょう。
インターパークで事前認証できない時の対策
ここからは、インターパーク事前認証ができないときに、実際どう動けばいいのかを具体的な手順レベルでまとめていきます。チケッティング直前に慌てないように、PC環境での認証・ブラウザ設定・FC認証の順番・最終的な相談先まで、一気に整理しておきましょう。
インターパークでチケット買えない時
インターパークでチケットが買えないとき、原因は大きく分けて事前認証の未完了・販売条件を満たしていない・決済エラーの3つに分解できます。
まずは事前認証と会員認証を確認
販売ページに入れない、予約ボタンがグレーアウトしているときは、本人認証（Verified Member認証）とFC認証が済んでいるかを真っ先に確認します。
- マイページでVerified Memberステータスが「完了」になっているか
- 該当公演のFC認証ボタンが「会員確認」から「予約する」に変わっているか
このどちらかが途中の状態だと、インターパークでチケットが買えないのはある意味当然なので、先に条件を満たす必要があります。
販売条件・枚数制限・時間帯もチェック
次に、販売開始前・販売終了後・枚数制限超えといった条件面もチェックしましょう。
特にFC先行は、事前認証期間と先行販売期間が別になっていることが多いです。「事前認証はできたのに買えない」というときは、単純に販売開始前というパターンも少なくありません。
決済エラーの場合
決済画面まで行けているのにインターパークでチケットが買えない場合は、クレジットカード側の海外利用制限や、3Dセキュア認証の不備が原因のことも多いです。
このあたりはカード会社ごとに仕様が異なり、最新の条件も変わりやすいので、正確な条件は各カード会社の公式情報を必ず確認してください。
Weverse連携で認証できない場合
Weverse連携で認証できないケースは、ログイン先の間違い・会員番号の紐づけミス・複数アカウント問題が絡んでいることが多いです。
ログイン先とメールアドレスを揃える
まず前提として、Weverse側で有効なメンバーシップがついているアカウントでログインしているかを確認してください。
インターパークとWeverseのメールアドレスは同じでなくても大丈夫ですが、自分の中で管理しやすいように揃えておくとトラブルが減るのは間違いないです。
複数アカウント・名義の扱いに注意
Weverse連携で認証できない人の中には、複数のFC名義や複数のインターパークアカウントを持っていて、どれとどれが紐づいているか分からなくなっているパターンもあります。
重要
無理にやり直そうとして、Weverse連携自体がロックされると本当に面倒なので、最初にどの組み合わせで行くか決めてから認証するのがおすすめです。
Verified Member再認証の注意点
インターパークのVerified Member再認証まわりは、仕様がちょこちょこ変わりやすいうえに、パスポートの使い回し制限があるため、特に慎重さが必要です。
パスポートは基本的に1人1アカウント
Verified Member認証は、「このパスポートはこのアカウントのもの」と紐づける仕組みなので、同じパスポートを別アカウントでもう一度認証しようとするとエラーになります。
こういった行為はインターパーク規約上もグレー〜アウト寄りですし、アカウント制限・一時ロック・最悪の場合長期利用停止のリスクもあります。
パスポート更新・改名をしたとき
パスポートを更新した場合、多くのケースでは再認証なしで使えているという話が多いですが、氏名が変わったケース（結婚・改名など）では話が別です。
この場合は、自分で勝手に再認証を試すより、インターパークサポートに状況を説明したうえで案内をもらうほうが安全です。仕様が変わる可能性もあるので、正確な情報は公式の最新案内を前提にしてください。
Safariなど環境別の認証対策
インターパーク事前認証ができない原因として、端末やブラウザ特有の設定には本当に要注意です。特に、iPhoneのSafariで本人認証画面が真っ白になるというのは、定番のトラブルになっています。
iPhone・Safariでの代表的な対策
iPhoneからSafariで認証しているときに、QRコードを読み込んでも真っ白な画面のまま進まない、認証可能な会員ではありませんと表示される、といった症状が出る場合は、以下を試してみてください。
- 「設定」→「Safari」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフにする
- コンテンツブロッカーや広告ブロッカーを一時的にオフにする
- カメラとマイクの利用許可をSafariに与える
この設定を変えるだけでインターパーク本人認証エラーが解消したという報告はかなり多いです。認証が終わったら、プライバシー目的で設定を元に戻しておくのも忘れずに。
PCブラウザに切り替えるのが鉄板
スマホでどうしてもダメな場合、PCのChrome・Edge・Firefoxなどに切り替えると一発で通ることも多いです。
環境別のおすすめ手順
- まずはPCのブラウザ（Chrome or Edge）から本人認証を試す
- スマホでしかできない場合は、Safari以外のブラウザアプリ（Chromeなど）も試す
- カメラの性能が不安なら、より新しい端末や外付けカメラを使う
正直、環境を変えるだけでインターパーク事前認証ができない問題が一瞬で解決するケースは本当に多いので、「同じやり方を何十回も繰り返す」より先に、端末やブラウザを変えてみるのがおすすめです。
インターパーク事前認証できない総まとめ
ここまで、インターパークの事前認証ができないときの原因と対策を、一気に駆け抜けてきました。最後に、あなたが今すぐチェックすべきポイントを整理しておきます。
それでもインターパークの事前認証ができない場合は、早めにカスタマーサポートに問い合わせるのが現実的な一手です。問い合わせフォームやサポートメールから、発生しているエラー表示やスクリーンショットを添えて送ると、解決への近道になります。
また、このページで触れている内容や設定方法は、あくまで一般的な目安です。インターパーク側の仕様変更や、各公演の運営方針によって運用が変わることもあります。正確な情報は必ず公式サイトや公式のお知らせを確認し、チケットや個人情報の扱いに不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
韓国公演のチケッティングは確かにハードルが高いですが、ポイントさえ押さえて準備しておけば、インターパークの事前認証ができない状態から抜け出すことは十分に可能です。あなたの推し事が、少しでもスムーズで楽しいものになりますように。私も全力で応援しています。
