空港のX線検査で引っかかるものとその理由|再検査を減らすには?

空港のX線検査で引っかかるもの 雑学、知識
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こんにちは。トピックブレンド編集部の「TAKA」です。

空港のX線検査で引っかかるものって、地味に不安ですよね。保安検査で止められたらどうしよう、没収されたら困る、再検査で時間がなくなるかも……その気持ち、とてもよく分かります。

この記事では、空港の手荷物検査で引っかかりやすい持ち込み禁止品、機内持ち込みと預け入れの違い、国際線の液体100mlルールと透明袋、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池の扱い、スプレー缶やライター、ハサミやカミソリ、ヘアアイロン、食べ物や化粧品、金属探知機に反応しやすい服装まで、あなたが迷いやすいポイントをまとめて整理します。

この記事4つのポイント

  • 空港のX線検査で引っかかる代表例と理由
  • 国内線と国際線の違いと液体100mlルール
  • モバイルバッテリーなどリチウム電池の正解
  • 再検査を減らす準備と通過のコツ
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    1. この記事4つのポイント
  1. 空港のX線検査で引っかかるもの一覧
    1. 保安検査の持ち込み禁止品
      1. まずはここを整理:手荷物検査で見られているポイント
      2. 禁止と制限は別物:持ち込みNGでも預け入れOKがある
      3. TAKA流:引っかかりを減らす“入れ方”のコツ
    2. 危険物のスプレー缶とライター
      1. スプレー缶が引っかかる“本当の理由”
      2. ライターは“種類”で差が出るので要注意
    3. モバイルバッテリーリチウム電池預け入れ不可
      1. なぜ預け入れがダメになりやすいのか
      2. 容量(Wh)の見方と、よくある落とし穴
      3. 短絡(ショート)対策が“できる人感”を作る
    4. 国際線の液体100mlルール
      1. ルールの本質は「容器サイズ」と「まとめ方」
      2. “液体扱い”は幅広い:化粧品も歯磨き粉も対象になりやすい
      3. 当日のコツ:レーンの指示が最優先
    5. 食べ物や化粧品は液体扱い
      1. ざっくり判定のコツ:「容器がないと形を保てない?」
      2. おすすめの逃げ道:国際線は「小分け」か「預け入れ」
      3. 国内線でも油断しない:混雑時は確認に時間がかかる
  2. 空港のX線検査で引っかかるもの回避術
    1. ヘアアイロンは電池式に注意
      1. なぜ電池式が厳しく見られやすいのか
      2. TAKA流の選び方:旅行用は「コード式」か「電池が外せる」
    2. ハサミカミソリ刃物の基準
      1. 刃物カテゴリが厄介な理由:グレーゾーンが多い
      2. TAKA流:持っていくなら「預け入れ前提」で設計する
      3. どうしても必要な場合の現実的な動き方
    3. 服装は上着ベルトなどの金属外し
      1. 引っかかりやすいのは“見落とし金属”
      2. TAKA流:上着に“全部まとめる”が最強
      3. 靴は「脱ぐ前提」で設計すると焦らない
    4. 免税液体はSTEBsで乗継ぎ
      1. STEBsで“通れる可能性”が上がる理由
      2. 乗り継ぎがあるときの“現実的な作戦”は3つ
    5. 空港のX線検査で引っかかるもの最終確認(まとめ)
      1. 出発前(家・ホテル)でやると強いチェック
      2. 当日(検査場の手前)での“30秒ルーティン”

空港のX線検査で引っかかるもの一覧

空港のX線検査で引っかかるもの一覧

まずは「何が止められやすいか」をサクッと把握しましょう。ここで全体像が見えると、パッキングの迷いが一気に減ります。

先に言っておくと、保安検査は「あなたを困らせるイベント」じゃなくて、事故やトラブルを未然に防ぐための仕組みです。だからこそ、ルールの意図が分かると“引っかかりポイント”が見えやすくなりますよ。

保安検査の持ち込み禁止品

空港の保安検査(X線検査+必要に応じて追加検査)は、ざっくり言うと凶器になり得る物と機内で事故につながる危険物をはじく仕組みです。見た目が無害でも、火災・爆発・化学反応のリスクがあると引っかかります。

特に注意したいのが、爆発物・火薬類、引火性の高い液体やガス、強い腐食性や毒性がある薬品系。こういうものは「機内持ち込みだけNG」ではなく、そもそも輸送自体が不可の扱いになりやすいです。

まずはここを整理:手荷物検査で見られているポイント

X線検査は、カバンの中身を“透視”して、素材の違いや形の特徴を見ます。だから、あなたが「日用品だし平気でしょ」と思っていても、形状や密度の見え方で引っかかることがあるんですよね。たとえば工具や刃物はもちろん、先端が尖った物、硬くて長い物、金属が集中している物は「念のため確認」になりやすいです。

逆に言うと、引っかかりやすいのは“危ないかも”と判断されやすい形です。カバンの奥にギュッと固めて入れていると画像が重なって見えるので、結果的に「中が判別しづらい→再検査」になりやすい。ここ、地味だけど大事です。

禁止と制限は別物:持ち込みNGでも預け入れOKがある

混乱しがちなのが「持ち込み禁止=全部ダメ」ではないこと。たとえば刃物類は機内持ち込みが厳しい一方、受託手荷物(預け入れ)なら条件付きでOKになりやすいものもあります。反対に、モバイルバッテリーみたいに「預け入れが厳しく、機内持ち込みが基本」なタイプもあります。

つまり、あなたがやるべきは「これは持ち込み?預け入れ?」を最初に決めること。これだけで、当日のストレスがかなり減ります。

よく引っかかるカテゴリ(目安)

  • 刃物・工具など凶器になり得るもの
  • スプレーやガス類など圧力容器
  • 引火性の液体(燃料、溶剤系)
  • 電池・バッテリー(特に予備電池)

TAKA流:引っかかりを減らす“入れ方”のコツ

私は、保安検査で止まりやすい物(電池・充電器・金属の塊・液体類)をカバンの上層にまとめるようにしています。理由はシンプルで、検査員に「これはこれです」と見せやすいから。聞かれたらサッと出せるし、画像が重ならないので再検査が減りやすいんですよ。

さらに、ポーチを使うなら「カテゴリ別」がおすすめです。たとえば、ガジェット系ポーチ(充電器・ケーブル・バッテリー)、液体ポーチ(透明袋)、金属小物ポーチ(鍵・小銭)。この3つに分けるだけで、検査場での動きがかなり楽になります。

『安全と法律の話だけは慎重に』保安検査の指示に従わない、隠して通過しようとする、といった行為は大ごとになり得ます。焦っても得しないので、分からない物はその場で申告して相談するのが一番安全です。

なお、ルールや運用は空港・航空会社・渡航先で変わることがあります。正確な情報は国の案内や航空会社の公式サイトをご確認ください。

危険物のスプレー缶とライター

スプレー缶とライターは、「いつもの生活で普通に持ってる」けど引っかかりやすい代表格です。理由はシンプルで、スプレーは可燃性ガスや高圧ガスを含む可能性があり、ライターは着火源そのものだから。

さらにややこしいのが、同じスプレーでも中身や用途で扱いが変わるところ。ヘアスプレーや制汗スプレー、虫よけスプレーのような日用品でも、成分・容量・持ち込み方次第で判断が分かれます。熊よけスプレーなど「攻撃性を持つもの」は、保安上の観点で厳しく見られやすいです。

スプレー缶が引っかかる“本当の理由”

スプレーって、見た目はただのボトルでも、中身がガスだったり、溶剤だったり、噴射剤が可燃性だったりします。機内は気圧や温度が地上と違うので、漏れや破裂のリスクをゼロにできません。だから「危険物っぽい可能性があるもの」は、安全側に倒してチェックされやすいんですよ。

あと、スプレー缶はX線画像で“中身の判定”が難しいケースもあります。つまり「これ何のスプレー?」って聞かれやすい。ここで曖昧になると、検査が長引くことがあるので、私はラベルが読める状態で持つようにしています(フィルムでぐるぐる巻きにしない、みたいな)。

ライターは“種類”で差が出るので要注意

ライターも、使い捨て・オイル式・ターボ式など色々ありますよね。一般的に見かける物でも、種類によって扱いが変わる可能性があります。ここは「大丈夫だろう」で行くと痛い目を見やすいので、出発前に航空会社の危険物案内を確認するのが無難です。

ちなみに、検査場で引っかかったときに一番つらいのは、没収そのものよりも「判断の時間」で搭乗に影響が出ること。だから私は、ライターを持つなら最小限、スプレーも必要最小限に寄せる、というスタンスでやってます。

TAKA流:迷ったらこの判断がラク

  • スプレーは「可燃性」「毒性」「用途」が怪しいなら持っていかない
  • 持っていくなら、事前に航空会社の危険物ページで確認する
  • ライターは本数や種類で条件が出やすいので、搭乗前にルールを再チェックする

スプレーとライター:引っかかりやすさ早見(目安)

アイテムよくある例引っかかり理由私の対策
日用品スプレーヘアスプレー、制汗噴射剤・可燃性の確認必要最小限、ルール確認
虫よけ・殺虫系虫よけ、殺虫剤成分・用途で扱いが変わる迷ったら持たない
アウトドア系ガスガス缶、燃料高圧ガス・引火性原則持ち込まない
ライター使い捨て、オイル式着火源・燃料種類と本数を確認

この手のアイテムは「いけると思った」ではなく、出発前に公式情報で確かめるのが結局いちばん早いです。保安検査で止まると、捨てるか戻すかの二択になりがちで、時間もメンタルも削れます。

もし当日になって不安が出たら、検査場の手前で一回立ち止まって、カバンの中を見直してみてください。焦って通過しようとするより、落ち着いて整理したほうが結果的に速いです。

モバイルバッテリーリチウム電池預け入れ不可

モバイルバッテリーリチウム電池預け入れ不可

モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は、空港のX線検査で最も定番のチェック対象です。ポイントは、予備のリチウム電池は預け入れ不可になりやすいこと。貨物室で発火すると対応が難しいため、基本は手元管理(機内持ち込み)での運用が一般的です。

さらに、容量の目安としてよく出てくるのがWh(ワット時定格量)。ここは航空会社や路線で差が出るので断定は避けますが、一般的な枠組みとしては「小容量は持ち込みOK」「中容量は個数制限あり」「大容量は原則不可」という考え方です。

なぜ預け入れがダメになりやすいのか

リチウムイオン電池が怖いのは、衝撃や内部短絡がきっかけで発熱し、連鎖的に温度が上がって発火につながる可能性がある点です。これが貨物室で起きると、発見や初動が遅れやすい。だから「機内に持ち込んで、異常があれば早めに気づける状態にする」という考え方が基本にあります。

実際、モバイルバッテリーは“持って行く人が多い”ので、検査員も重点的に見ます。つまり、引っかかる確率が高い。ここは「仕方ない」ので、最初からルールに寄せた持ち方をしたほうが早いです。

容量(Wh)の見方と、よくある落とし穴

Whは本体に印字されていることが多いです。たとえば「99.9Wh」みたいに書かれているタイプ。これが読めると説明が一瞬で済みます。逆に、印字が薄い、シールで隠れている、そもそも記載がない……みたいな場合は、検査員が安全性を判断しづらくなるので、止められやすい印象です。

Whが分からない場合は、電圧(V)と容量(mAh)から計算できることがあります。目安はWh=mAh×V÷1000。ただ、計算しても現場でそれを説明するのは現実的にしんどいので、私は「表示が読める製品を選ぶ」をおすすめします。

容量(Wh)と持ち込みの目安

Whの目安機内持ち込み預け入れひとこと
100Wh以下可(運用上は制限が少なめ)不可になりやすい一般的なモバイルバッテリー帯
100Wh超〜160Wh以下可(個数制限が出やすい)不可になりやすい大容量・機器向け
160Wh超原則不可になりやすい不可事前確認が必須級

(出典:国土交通省「モバイルバッテリーの持込みにご注意ください!」)

短絡(ショート)対策が“できる人感”を作る

予備電池やモバイルバッテリーは、端子が金属に触れると短絡の原因になります。なので、端子にテープを貼る、専用ケースに入れる、ジップ袋で1個ずつ分けるなど、短絡防止の形にしておくとスムーズです。これ、検査員視点でも安心材料になるので、聞かれたときの会話が早いんですよ。

あと、最近は「機内での保管場所」も意識したほうが良いです。座席上の収納棚に入れず、手元で状態が確認できる場所に置くよう案内されることがあります。私は基本、バッテリーは小さめのポーチにまとめて、足元の取り出しやすい場所に入れています。

ここは安全の話です。端子むき出しのバッテリーはショートの原因になります。予備電池は端子にテープを貼る、個別ポーチに入れるなど、短絡防止をしておくとスムーズです。

数値や個数制限は路線・航空会社で変わることがあります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は各社の公式案内をご確認ください。不安が強い場合は、搭乗前に航空会社へ相談するのが安心です。

国際線の液体100mlルール

国際線でよく話題になるのが、いわゆる液体100mlルール。液体・ジェル・エアゾール(化粧品や整髪料、歯磨き粉なども含む)が対象になりやすく、容器サイズや透明袋の条件がセットで求められます。

ルールの本質は「容器サイズ」と「まとめ方」

ここ、気になりますよね。ポイントは「中身が少ないからOK」ではなく、容器そのもののサイズが基準になりやすいことです。つまり、200mlのボトルに半分だけ入っていても、ボトルが100mlを超えていたらアウトになり得る。これ、旅行慣れしててもやりがちな落とし穴です。

そしてもう一つ、透明袋の扱い。国際線は「透明・再封可能・容量の目安」みたいな条件がセットになりやすいので、私は最初から“専用の透明袋”をトラベルポーチに常備しています。現地で袋を探すの、地味に面倒ですからね。

国際線の液体持ち込みルール(一般的な枠組み)

条件ポイントつまずきやすい例
容器は100ml以下中身の量ではなく容器サイズで判定されがち200ml容器に半分だけ入っていてもNGになり得る
透明袋は1L以下再封可能な透明袋にまとめる袋が大きすぎる/複数袋に分ける
1人1袋袋の持ち込みは原則1つ家族分をまとめて複数袋で持つ

“液体扱い”は幅広い:化粧品も歯磨き粉も対象になりやすい

液体って聞くと水や飲み物を想像しがちですが、実際はジェル・クリーム・ペーストも対象になりやすいです。たとえば歯磨き粉、ヘアジェル、リキッドファンデ、マスカラ、リップグロスあたりは「え、これも?」ってなりがち。なので私は、国際線のときは“液体系は全部透明袋”くらいの雑さでまとめちゃいます。

例外として、医薬品や乳幼児向けのミルク・ベビーフードなどは、必要量として認められる運用がある一方、別途申告や追加確認が入ることもあります。時間に余裕を持って動くのが正解です。

当日のコツ:レーンの指示が最優先

最近は、空港やターミナルによって検査レーンの設備が違っていて、PCや液体の出し方が変わることがあります。だから、私は「事前知識は持つけど、現場の案内に合わせる」を徹底しています。案内板や係員の指示どおりに動いたほうが、結局いちばん早いんですよ。

ちなみに国内線は国際線ほど厳しくないケースもありますが、「緩い=何でもOK」ではありません。飲み物でも検査機器でチェックが入ることがありますし、混雑時は確認に時間がかかることもあります。余裕を持って並ぶのが安心です。

数値や条件は変わる可能性があります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報はご利用の航空会社・空港の公式案内をご確認ください。特に乗り継ぎがある場合は、途中の空港のルールで没収リスクが出ることもあるので要注意です。

食べ物や化粧品は液体扱い

ここ、めちゃくちゃ引っかかりポイントです。X線検査の世界では「固形っぽい」より「状態(液体・ジェル・ペースト)」が重視される場面があります。つまり、あなたが食べ物として持っているものが、保安上は液体扱いになることがあるんです。

ざっくり判定のコツ:「容器がないと形を保てない?」

私がいつも使っている判断基準がこれです。容器がないと形状を維持できないものは、液体扱いになりやすい。たとえばジャムやはちみつは“とろみ”があっても液体扱いになりやすいし、プリンやヨーグルトも同じ。これ、知らないと普通に詰みます。

さらに厄介なのが、お土産系。味噌、塩辛、漬物、瓶詰め、レトルト、缶詰の汁気があるもの……「これ固形じゃん」と思っても、実務的には液体・ジェルとして扱われることがあり得ます。国際線の機内持ち込みだと、100mlルールの壁にぶつかる可能性が高いです。

液体扱いになりやすい例(目安)

  • ヨーグルト、プリン、ゼリー、スープ系
  • ジャム、はちみつ、ペースト状の食品
  • レトルトカレーや缶詰の汁気が多いもの
  • クリーム、ジェル、リキッド系の化粧品

おすすめの逃げ道:国際線は「小分け」か「預け入れ」

対策はシンプルで、国際線の機内持ち込みなら「100ml以下の容器+透明袋」に寄せるか、確実にしたいなら受託手荷物(預け入れ)に回すこと。食べ物のお土産で不安があるなら、液体っぽいかどうかを基準に考えると判断が速くなります。

私はお土産で迷ったら、基本は預け入れに寄せます。理由は、検査場で没収になると“お金も時間も”もったいないから。特に地方の名産系って、現地でしか買えないものも多いじゃないですか。なら、最初から安全に運ぶほうがいいかなと思います。

国内線でも油断しない:混雑時は確認に時間がかかる

国内線は国際線ほどの液体制限がないケースもありますが、空港によっては飲み物の確認が入ることがあります。つまり「持てるけど、検査が長引くかも」というパターンがある。朝の混雑時にこれが起きると、地味に焦りますよね。

だから私は、国内線でも“怪しいもの”は先に取り出せる場所に入れます。検査員に聞かれたらすぐ出せる、それだけでストレスが減ります。

最終的な可否は現場判断になることがあります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は航空会社・空港の公式案内をご確認ください。特殊な食品(医療食など)がある場合は、事前に航空会社へ相談しておくと安心です。

空港のX線検査で引っかかるもの回避術

空港のX線検査で引っかかるもの回避術

ここからは「どうすればスムーズに通れるか」。引っかかりやすいアイテム別に、準備と当日の動き方を具体的にまとめます。

大事なのは、検査場で“頑張る”より、家で“勝ち筋を作る”こと。あなたの持ち物がルールに沿って整理されていれば、検査はだいたいサクッと終わりますよ。

ヘアアイロンは電池式に注意

ヘアアイロンは、タイプによって扱いがガラッと変わります。コツは電源方式で分けて考えること。

ヘアアイロンのざっくり整理(目安)

  • コンセント式(コード式):比較的トラブルが少なめ
  • 充電式(リチウム電池内蔵):引っかかりやすい。特に電池が外せないタイプは要注意
  • ガス式:条件付きになりやすい。付属のガスカートリッジは不可になりやすい

なぜ電池式が厳しく見られやすいのか

ここはモバイルバッテリーと同じで、リチウム電池の扱いが絡むからです。充電式のヘアアイロンは、電池が内蔵されている時点で「予備電池」と似たリスクが出るんですよね。しかも、発熱する家電なので、検査員としても“念のため”確認したくなります。

特に注意したいのが、電池が取り外せないタイプ。空港や航空会社の運用によっては、持ち込みも預け入れも厳しい判断になることがあります。ここが“没収・放棄が起きやすいゾーン”なので、私はかなり慎重です。

TAKA流の選び方:旅行用は「コード式」か「電池が外せる」

私のおすすめは、旅行用に買うなら「コード式」か「電池が取り外せる充電式」に寄せること。取り外せるなら、電池を手元管理にして短絡防止をする、という設計がしやすいです。つまり、ルールに寄せる余地がある。

逆に、電池が外せないコードレス系は、現場で「これはどういう仕様?」と確認が長引く可能性がある。ラベルにWhや型番が明記されているならまだしも、見えにくい製品だと余計に詰みやすいです。

当日スムーズにする持ち方(目安)

タイプおすすめ収納ひとこと
コード式手荷物でも預け入れでも整理しやすい発熱部カバーがあると安心
電池が外せる充電式電池は機内持ち込み、端子保護仕様が説明しやすい
電池が外せない充電式事前確認推奨現場判断で揉めやすい
ガス式条件付きになりやすいカートリッジは不可になりやすい

家電系は“空港・航空会社で判断が揺れやすい”カテゴリです。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は航空会社の公式案内をご確認ください。不安があるなら、搭乗前に航空会社へ相談しておくのがいちばん安全です。

ハサミカミソリ刃物の基準

ハサミ、カミソリ、ナイフなどの刃物類は、機内持ち込みで止められやすいです。理由は凶器になり得るから。しかも、同じ「ハサミ」でもサイズや形状、先端の尖り方で判断が分かれることがあります。

私は迷ったら、機内持ち込みに入れない運用にしています。つまり、預け入れに回すか、現地調達に切り替える。これが一番ラクで確実です。

刃物カテゴリが厄介な理由:グレーゾーンが多い

刃物って「これは日用品だからOK」と思いたくなるんですが、保安検査の視点は“用途”より“危険性”寄りです。たとえば、眉用の小さなハサミでも、先端が尖っていると確認が入ることがあります。爪切りや毛抜きも、形状によっては追加チェックになることがある。つまり、小物でも絶対にスルーとは限らないんですよね。

そして一番つらいのが、引っかかったときの選択肢が少ないこと。基本は、その場で持ち帰るか放棄するか。預け入れに回せる状況ならいいけど、保安検査を通過したあとだと戻るのが難しいケースもあります。

TAKA流:持っていくなら「預け入れ前提」で設計する

私は“刃物っぽいもの”を持つ必要があるとき、最初から受託手荷物に入れます。で、家を出る前に「預け入れに入れたよね?」をチェックする。これだけで事故が減ります。特に、マルチツールや工具系を持つ人は要注意で、うっかり手荷物に入れると高確率で止まります。

もし手荷物だけで行く旅(機内持ち込みオンリー)なら、潔く現地調達が強いです。コンビニやドラッグストアで買えるものは、旅先で買って帰りに捨てる、くらいの割り切りがラクですよ。

安全と時間を優先するなら、刃物は持ち込まないが正解。保安検査場で引っかかると、基本はその場で放棄(没収相当)になりやすいです。特に国際線の乗り継ぎが絡むと、途中でルールが変わって詰むこともあります。

細かい基準は空港・航空会社で差が出ます。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

どうしても必要な場合の現実的な動き方

どうしても持っていく必要があるなら、検査で聞かれたときにすぐ説明できるようにしておくのがコツです。具体的には、バラバラにせずケースにまとめる、透明ポーチに入れて“何が入っているか”見えるようにする、など。隠すのではなく、見せる前提にすると、検査の会話が短くなりやすいです。

服装は上着ベルトなどの金属外し

服装は上着ベルトなどの金属外し

手荷物だけでなく、あなた自身も検査対象です。金属探知機やボディスキャナーで引っかかりやすいのは、だいたい「金属が多いところ」。なので、服装は最初から検査向きにしておくと、再検査の確率が下がります。

引っかかりやすいのは“見落とし金属”

ここ、気になりますよね。大きなバックルのベルトは分かりやすいんですが、落とし穴は「自分では金属と思ってないやつ」です。たとえば靴の金具、ブーツのファスナー、厚底の補強、アクセの重ね付け、ヘアピン、腕時計、コインケースの小銭、鍵束。こういう“細かい金属”がまとまっていると反応しやすいです。

あと、服の装飾(スタッズ、金属ボタン、装飾バックル)も意外と検査で引っかかります。オシャレは楽しいけど、フライト当日は機動力優先が強いかなと思います。

スムーズ通過の準備(出発前にやる)

  • ベルトは金属バックルが大きいなら外しやすいものにする
  • ブーツや金属装飾が多い靴は避ける(脱ぐ前提で動く)
  • 上着は脱ぎやすいものを選ぶ(ポケットは空に)
  • 鍵、小銭、スマホはまとめてトレーに出せる状態にする

TAKA流:上着に“全部まとめる”が最強

個人的に効くのは、ポケットの中身を上着に集約して、上着ごとトレーに出すやり方。財布や鍵の出し忘れが減って、動きが早くなります。

具体的には、検査場の手前で、スマホ・鍵・小銭・イヤホン・腕時計を全部上着のポケットへ。上着を脱いでトレーへ。これだけで「ポケット確認してください」の往復が消えやすいです。あなたも一回やると、“あ、これラクだ”ってなると思います。

靴は「脱ぐ前提」で設計すると焦らない

靴は空港によって運用が違いますが、脱ぐことになったときに時間がかかる靴は避けるのが無難です。紐を結び直すタイプ、ブーツ、金具が多い靴は、それだけで滞在時間が伸びます。私はスリッポン寄りにするか、紐靴でも脱ぎ履きしやすいものを選びます。

人工関節や金属の医療器具がある場合など、事情があるときは先に検査員へ伝えるとスムーズに別の方法で対応してもらえることがあります。無理に黙って突破しようとせず、最初に共有したほうが結果的に早いです。

検査は“現場の指示が最優先”です。空港やレーン設備によって手順が変わることがあります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、当日は案内表示や係員の指示に従ってください。

免税液体はSTEBsで乗継ぎ

免税店で買った香水やお酒など、100mlを超える液体は「出国後に買ったから大丈夫」と思いがちですが、乗り継ぎがあると話が変わることがあります。乗り継ぎ地で再度保安検査がある場合、液体持ち込み制限に引っかかって没収リスクが出ます。

そこで出てくるのがSTEBs(不正開封防止袋)。免税品を専用の袋に入れて封をして、レシートが外から見える状態にすることで、通過できる可能性が上がる仕組みです。ただし、国や空港の運用次第で判断が分かれるので、万能ではありません。

STEBsで“通れる可能性”が上がる理由

STEBsは「買ってから中身を入れ替えてない」ことを示すための袋です。だから、袋を開けた時点で意味が薄くなります。ここが最大の罠で、ホテルで香水を開けて使ってから戻す……みたいなことをすると、乗り継ぎ地で詰む可能性が上がります。

あと、レシートが見えない位置に入っていると、検査側が判断しづらい。これも時間がかかるポイントです。私はレシートを袋の外側から視認できる位置に入れて、袋は“触らない”を徹底します。

STEBsで失敗しないコツ

  • 袋は開封しない(開けた時点で詰みやすい)
  • レシートは外から見える位置に入れる
  • 乗り継ぎがあるなら、現地空港で買う選択肢も検討する

乗り継ぎがあるときの“現実的な作戦”は3つ

私は、免税の液体が絡むときは次のどれかに寄せます。1つ目は、最終目的地まで乗り継ぎが少ないルートを選ぶ(難しいなら次)。2つ目は、最後に搭乗する空港の免税店で買う。3つ目は、どうしても不安なら預け入れに回す(できるなら)。

このあたりは、あなたの旅程や荷物の構成次第です。大事なのは、当日になって判断しないこと。出発前に“どの作戦で行くか”を決めておくと、気持ちがめちゃラクです。

STEBsは万能ではありません。最終的な可否は現地の検査員の判断になることがあります。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は空港・航空会社の公式案内をご確認ください。

ここも結局は「最終判断は現場」です。確実性を優先するなら、乗り継ぎルートの注意点を航空会社や空港の案内で事前確認しておくと安心です。

空港のX線検査で引っかかるもの最終確認(まとめ)

空港のX線検査で引っかかるもの最終確認(まとめ)

最後に、私が出発前にやっている最終チェックを置いておきます。空港のX線検査で引っかかるものは、だいたい液体・電池・刃物・ガスのどれかに寄ります。

出発前(家・ホテル)でやると強いチェック

保安検査って、現場で頑張るより、事前の仕込みが9割です。あなたが焦る瞬間って、だいたい「カバンのどこに入れたか分からない」「これ持っていいのか分からない」の2パターン。なら、前日に“見える化”しちゃうのが正解です。

私は、液体系は透明袋にまとめる、バッテリーは専用ポーチにまとめる、金属小物は上着に集約する(または小袋にまとめる)、この3点を前夜に作っておきます。朝は頭が回りにくいので、前夜に作るのがコツです。

出発前の最終チェックリスト

  • モバイルバッテリー:Wh表示を確認、端子保護して機内持ち込みへ
  • 液体・化粧品・食べ物:国際線は100ml以下+透明袋に寄せる
  • スプレー・ライター:種類と本数を航空会社ルールで確認
  • ハサミ・カミソリ:迷ったら機内持ち込みに入れない
  • 服装:上着・ベルト・靴の金属を意識して準備する
  • 免税の液体:乗り継ぎありならSTEBsと開封禁止を徹底

当日(検査場の手前)での“30秒ルーティン”

検査場の直前でバタつくと、だいたい忘れ物が出ます。私は並ぶ前に、毎回この順で確認します。上着のポケットに物が残ってないか、ベルトや時計を外す準備ができるか、PCやバッテリーが取り出しやすい位置にあるか、液体袋がすぐ出せるか。これをやるだけで、トレーの出し入れがスムーズになります。

そして、分からない物があったら“先に言う”。これが一番早いです。隠すと時間がかかるし、誤解も生みます。検査員は敵じゃないので、淡々と協力したほうが結果的にラクですよ。

迷ったときの判断早見(目安)

迷う物まず見るポイント安全側の選択
液体っぽい食品ペースト・ジェル状か国際線は預け入れへ
充電式家電電池が外せるか外せないなら事前確認
刃物系小物尖り・刃の有無迷ったら持ち込まない
スプレー用途・成分が不明か迷ったら持たない

そして大事なことをひとつ。保安検査の運用は変更されることがあります。この記事の内容や数値はあくまで一般的な目安として捉えて、正確な情報は国の案内や航空会社の公式サイトをご確認ください。不安が強い場合や特殊な医療機器・医薬品がある場合は、事前に航空会社へ相談するのがおすすめです。

検査をスムーズに抜けたら、次はフライト自体を快適にする番です。ソロ旅や一人移動が多い人は、座席選びで体感がかなり変わります。

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